若いココナッツの実にライム、ピキン唐辛子、塩を加えて、実のまま飲むメキシコの海辺の定番ドリンクです。
このレシピについて
アグア・デ・ココ(agua de coco natural)は、若いココナッツの実にストローをさして、そのまま飲むココナッツウォーターです。メキシコの海辺では、ライム果汁とピキン(piquín)唐辛子のパウダー、塩を少し加えて楽しみます。水分補給にぴったりで、南国らしく、ほんのりピリッとした味わいになります。
歴史と由来
ココナッツウォーターは、メキシコの海岸地方を代表する飲み物です。ベラクルス、キンタナ・ロー、シナロアなど、ヤシの実が身近な地域では特によく飲まれています。新鮮な実の上部を切り開き、中の水分をそのまま飲むので、とれたてのさわやかさを味わえます。浜辺ではストローをさしたココナッツを売る物売りの姿もよく見かけ、水分補給の手段であると同時に、海辺の暮らしを象徴する存在になっています。 作り方はとても簡単で、土地の恵みと人々の暮らしの近さを感じさせます。ライム果汁、ピキン唐辛子のパウダー、塩を少し加えることも多く、こうすると味が引き締まり、ほんのりピリッとします。甘みに塩気や辛みを合わせるのは、メキシコの食文化らしい特徴のひとつです。 ココナッツウォーターは、海辺で過ごす日から家族の集まりまで、さまざまな場面で楽しまれています。新鮮さと素朴さを大切にするメキシコの食文化を映す飲み物として、世代を超えて親しまれています。
栄養成分 1人分あたり
150
エネルギー
2g
たんぱく質
27g
炭水化物
5g
脂質
3g
食物繊維
10mg
ナトリウム
* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。
作り方
- 1
若いココナッツ(緑色の未熟な実)を選びます。表面がなめらかで、ずっしりと重く、水分がたっぷり入っているものが目安です。振って、中で水がよく動く音がするか確かめます。

💡 若いココナッツは、熟した実よりも水分が多く、果肉が少なめです。
- 2
なたか大きくて重い包丁で、ココナッツの上部に3〜4回しっかりと切り込みを入れ、直径5cmほどの穴をあけます。ココナッツオープナーを使ってもかまいません。

💡 なたがない場合は、金づちとくぎで小さな穴をあけ、包丁で広げます。
- 3
穴に長めのストローをさします。これでそのまま飲めます。

- 4
ライム半個分の果汁を、ココナッツの中に直接搾り入れます。お好みで塩ひとつまみとピキン唐辛子のパウダーひとつまみを加えます。

💡 唐辛子とライムを加えるとメキシコらしい味になりますが、そのままの味が好みなら入れなくてもかまいません。
- 5
よく冷えた状態ですぐにいただきます。ココナッツが冷えていなかった場合は、中に氷を2〜3個入れます。

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Recetas Mexas 創設者
メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。
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