ヒラタケをアチョーテとオレンジに漬けて香ばしく焼く、ユカタン風味のヴィーガン・カルニータス。タコスやブリトーの具に。
このレシピについて
カルニータス・デ・セタス・アル・アチョーテ(carnitas de setas al achiote)は、ヒラタケ(オイスターマッシュルーム)をアチョーテ(achiote)とオレンジの漬けだれに漬け、カリッとするまで焼いた一品です。ユカタンの風味をヴィーガンで楽しめます。
歴史と由来
カルニータス(carnitas)は、メキシコを代表する料理のひとつです。ミチョアカン州で生まれ、豚肉をラードでじっくり煮て作ります。このヴィーガン版は、ユカタンの料理からも着想を得ています。コチニータ・ピビル(cochinita pibil)に欠かせないアチョーテペースト(recado rojo)とかんきつの果汁を使い、ヒラタケに下味をつけます。仕上がりは、食感も風味の深さも伝統的なカルニータスに驚くほど近く、ヒラタケは簡単に裂けて、縁がカリッとするまでこんがり焼き上がります。ユカタンの料理にはマヤの深いルーツがあり、アチョーテ(ベニノキ、Bixa orellana)は何世紀にもわたってその主役を務めてきました。鮮やかな赤い色と、ほのかに土の香りがするスパイシーな風味の両方が生かされています。伝統を大切にしながら、より多くの人が楽しめる形へと広がっていく、現代のメキシコ料理らしいレシピです。
栄養成分 1人分あたり
170
エネルギー
8g
たんぱく質
20g
炭水化物
7g
脂質
4g
食物繊維
480mg
ナトリウム
* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。
作り方
- 1
ヒラタケを繊維に沿って、3〜4cmの太めの細切りに裂きます。

💡 包丁は使わずに手で裂くと、食感がよくなります。
- 2
ボウルにアチョーテペースト、オレンジ果汁、刻んだにんにく、クミン、オレガノ、塩を混ぜます。ヒラタケを加えてよくあえ、20分以上漬けます。

💡 冷蔵庫で最大2時間漬けると、さらに味がしみ込みます。
- 3
大きめのフライパンにサラダ油を入れ、うっすら煙が出るまで強火で熱します。

💡 フライパンをしっかり熱することが、こんがりカリッとした縁に仕上げるポイントです。
- 4
ヒラタケを重ならないように並べ、下の面に焼き色がつくまで、動かさずに3〜4分焼きます。

💡 フライパンが小さいときは、詰め込みすぎないよう何回かに分けて焼きましょう。
- 5
裏返して、さらに2〜3分焼きます。こんがりと色づき、縁が少しカリッとすれば焼き上がりです。

- 6
盛りつける直前に、ライム果汁をしぼりかけます。コーントルティーヤ、刻んだ玉ねぎ、パクチー(香菜)を添えましょう。

💡 タコスやブリトーの具にしたり、ごはんにのせたりするのもおすすめです。
- 7
ボウルに漬けだれが残っていたら、焼き上がりの1分前にヒラタケに回しかけ、香ばしくからめます。

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Recetas Mexas 創設者
メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。
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