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メキシコ風クリスマスの七面鳥(アチョーテ風味の詰めもの焼き)
クリスマスむずかしい無料

メキシコ風クリスマスの七面鳥(アチョーテ風味の詰めもの焼き)

300 min (60 下ごしらえ + 240 調理) むずかしい 8 人分 Nacional (México)
Edmond Bojalil
Edmond Bojalil

Recetas Mexas

公開日: 2026年3月30日 · 更新日: 2026年6月22日
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アチョーテとメキシコのスパイスで漬け込み、詰めものをして焼く七面鳥。メキシコのクリスマスイブの主役です。

このレシピについて

パボ・ナビデーニョ(pavo navideño)は、アチョーテ(achiote)とメキシコのスパイスで下味をつけ、詰めものをしてオーブンで焼き上げる七面鳥です。牛ひき肉、アーモンド、レーズンの詰めものは、先住民の時代と副王領時代の味わいを組み合わせたもの。クリスマスイブ(Nochebuena)にいちばん待ち望まれるメインディッシュです。

歴史と由来

クリスマスの七面鳥は、メキシコのクリスマスイブ(Nochebuena)をもっとも象徴する料理です。七面鳥はナワトル語でグアホローテ(guajolote)と呼ばれ、もともとメキシコ原産の鳥です。16世紀に征服者たちによってヨーロッパへ渡り、そこで祝祭の象徴となったのち、植民地時代の宗教行事のごちそうとして、クリスマスの食卓の主役となって故郷へ戻ってきました。 メキシコのクリスマスの七面鳥は、単純な料理ではありません。先住民の時代からの食材と、地中海から伝わった技法や味を融合させた、食のアイデンティティの表現です。マヤに由来する種子であるアチョーテは、鮮やかな赤い色と土のような風味をもち、漬けだれの中心になります。色だけでなく、独特の深い味わいも加えてくれるのです。柑橘の果汁と、タイムやマジョラムなどの香り高いハーブがこの漬けだれを仕上げ、何時間もかけて肉にしみ込みます。 詰めものも見逃せません。牛ひき肉にアーモンド、レーズン、りんごを加えたこの詰めものには、副王領時代にメキシコへ伝わったアラブとイベリア半島の影響が表れています。甘さと塩気の組み合わせは、ハレの日のメキシコ料理の特徴で、モレ・ネグロ(mole negro)やチレス・エン・ノガダ(chiles en nogada)にも見られます。 クリスマスの七面鳥は家庭ごとに作り方が異なります。北部では乾燥唐辛子と強めのスパイスで、ユカタンではアチョーテのピビル(pibil)風が主流です。このレシピのような中部では、首都の料理らしく、バランスのよい漬けだれとたっぷりの詰めものに仕上げます。この七面鳥づくりはクリスマスイブの数日前から始まる家族の恒例行事で、オーブンから立ちのぼる香りが家じゅうにお祝いの気分を運んでくれます。

栄養成分 1人分あたり

480

エネルギー

52g

たんぱく質

18g

炭水化物

22g

脂質

2.5g

食物繊維

680mg

ナトリウム

* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。

作り方

  1. 1

    アチョーテの漬けだれを作ります。アチョーテペーストをオレンジ4個分の果汁で溶きます。つぶしたにんにく4片、玉ねぎ半量のみじん切り、タイム、マジョラム、塩、こしょうを加えます。チポトレは細かく刻んで混ぜ込みます。

    手順 1

    💡 漬けだれはしっかり混ぜ合わせます。すべてミキサーにかけると、均一に仕上がります。

  2. 2

    七面鳥の内側と外側に漬けだれをすり込みます。すみずみまでしみ込むよう、よくもみ込みます。ラップをかけて冷蔵庫で最低12時間、できれば24時間漬け込みます。

    手順 2

    💡 長く漬けるほど、味が濃くなります。

  3. 3

    詰めものを作ります。大きなフライパンに少量の油を熱し、残りの玉ねぎのみじん切りとにんにくを透き通るまで炒めます。牛ひき肉を加え、色が変わるまで炒めます。

    手順 3
  4. 4

    アーモンド、レーズン、角切りのりんごをひき肉に加えます。塩、こしょう、タイム、マジョラムで味つけします。さらに5分炒め、七面鳥に詰める前に完全に冷まします。

    手順 4

    💡 七面鳥の内側に早く火が入らないよう、詰めものは冷ましておきます。

  5. 5

    オーブンを180°Cに予熱します。焼く1時間前に七面鳥を冷蔵庫から出しておきます。詰めものは加熱するとふくらむので、ぎゅうぎゅうに押し込まずに腹の中に詰めます。つまようじかたこ糸で口を閉じます。

    手順 5
  6. 6

    網をのせた天板に七面鳥を置きます。溶かしたバターを全体にたっぷり塗ります。アルミホイルをかぶせ、重さ1kgあたり45分を目安に焼きます。

    手順 6

    💡 4kgの七面鳥なら、焼き時間は約3時間です。

  7. 7

    焼き時間の3分の2が過ぎたらアルミホイルを外し、焼き色をつけます。30分ごとに、天板にたまった焼き汁を塗ります。

    手順 7

    💡 色づくのが早すぎる場合は、再びアルミホイルをかぶせます。

  8. 8

    ももの一番厚い部分(骨に当たらない位置)に温度計を刺して75°Cになっているか、竹串を刺して出てくる汁がピンク色でなく透明なら焼き上がりです。

    手順 8
  9. 9

    オーブンから出し、アルミホイルをかぶせて20〜30分休ませてから切り分けます。肉汁が全体に行き渡り、しっとりと仕上がります。

    手順 9

    💡 休ませる時間は焼くのと同じくらい大切です。省かないでください。

  10. 10

    切り分けた七面鳥に、詰めものと、天板の焼き汁を煮詰めたソースを添えて出します。輪切りのオレンジとフレッシュハーブを飾ります。

    手順 10

    💡 さつまいものピュレ、アロス・ロホ(arroz rojo/メキシコ風トマトライス)、クリスマスイブのサラダ(ensalada de Nochebuena)を添えれば、本格的なディナーになります。

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Edmond Bojalil
Edmond Bojalil

Recetas Mexas 創設者

メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。

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