フルーツの砂糖漬けで飾った王冠形の甘いパン。1月6日の公現祭に食べ、中には幼子イエスの小さな人形が隠れています。
このレシピについて
ロスカ・デ・レジェス(Rosca de Reyes)は、王冠の形をした甘いパンで、表面をフルーツの砂糖漬けで飾ります。東方の三博士の訪れを祝う1月6日に切り分けて食べるもので、中には幼子イエスを表す小さな人形が隠されています。
歴史と由来
ロスカ・デ・レジェスは、植民地時代にスペインからメキシコへ伝わりましたが、メキシコの人々はこれを独自の伝統へと育てました。1月6日になると家族が集まってロスカを切り分けます。中に隠された幼子イエスの人形を引き当てた人は、2月2日の聖燭祭(Día de la Candelaria)に、タマレス(tamales)とアトーレ(atole)でもてなす会を開く役目を担います。 表面に飾るフルーツの砂糖漬けは三博士の王冠を飾る宝石を、楕円の輪の形は三博士の終わりのない旅を表すとされています。
栄養成分 1人分あたり
334
エネルギー
4g
たんぱく質
46g
炭水化物
16g
脂質
1g
食物繊維
268mg
ナトリウム
* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。
作り方
- 1
人肌に温めた牛乳に砂糖大さじ1とイーストを溶かします。泡立つまで10分ほどおきます。

- 2
小麦粉、砂糖、塩を混ぜます。卵、室温に戻したバター、予備発酵させたイースト、オレンジの皮のすりおろし、バニラを加えます。生地に弾力が出るまで15〜20分こねます。

- 3
生地にふたをして暖かい場所におき、2倍にふくらむまで2時間発酵させます。

- 4
生地のガスを抜き、長い棒状にのばします。オーブンシートを敷いた天板の上で両端をつなぎ、楕円の輪の形にします。

💡 伝統にならうなら、小さなプラスチックの人形を生地の中に隠しましょう。
- 5
細長く切ったフルーツの砂糖漬けを、色が交互になるように表面に飾ります。さらに45分発酵させます。

- 6
溶き卵を塗り、175°Cのオーブンで25〜30分、きつね色になるまで焼きます。冷ましてから出します。

このレシピを評価する

Recetas Mexas 創設者
メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。
続きを読む関連レシピ

トレス・レチェス・ケーキ
3種のミルクをたっぷり吸わせたスポンジに、ホイップクリームをのせて。メキシコの誕生日やお祝いに欠かせない定番ケーキです。

アロス・コン・レチェ(メキシコ風ライスプディング)
米を牛乳とシナモンでじっくり煮てレーズンを加えた、とろりとクリーミーなメキシコの定番デザートです。

アテ・コン・ケソ(マルメロの羊羹とチーズ)
マルメロのアテ(果物の羊羹のような菓子)に、フレッシュチーズやマンチェゴチーズを合わせた、ミチョアカン州の上品なデザートです。

アレグリア(アマランサスのおこし)
ポップしたアマランサスをピロンシージョのシロップで固めた、メキシコ中部の伝統的なお菓子です。
関連ガイド
これらの食材や料理についてもっと知る
このレシピは気に入りましたか?
TikTokでメキシコ料理のレシピやお店の動画を公開中。最新情報はメールでもお届けします。
