ハス種のアボカドにトマト、玉ねぎ、パクチー、セラーノ唐辛子を合わせた、メキシコの定番ワカモレです。
このレシピについて
ワカモレ(guacamole)は、アステカの時代にさかのぼる先スペイン期の料理です。つぶしたハス種のアボカドに、トマト、玉ねぎ、パクチー、セラーノ(serrano)唐辛子を合わせて作ります。世界でもっとも知られたメキシコ料理のひとつで、日本でもすっかりおなじみになりました。おいしく作るいちばんのポイントは、完璧に熟したアボカドを使うことです。
歴史と由来
ワカモレの起源はアステカの時代にあります。当時はナワトル語で「アボカドのソース」を意味するアワカモリ(ahuacamolli)と呼ばれていました。アステカの人々は、モルカヘテ(molcajete)と呼ばれる石の臼でアボカドをつぶし、トマトや唐辛子と合わせていました。16世紀にメキシコへ渡ったスペイン人も、この料理を記録に残しています。現在、メキシコは世界最大のアボカド生産国であり、ワカモレはアメリカをはじめ世界中で親しまれています。伝統的には火山岩のモルカヘテで作られ、ほかでは出せない素朴な食感に仕上がります。日本でいえば、すり鉢でつぶすようなイメージです。
栄養成分 1人分あたり
99
エネルギー
1g
たんぱく質
6g
炭水化物
2g
脂質
3g
食物繊維
488mg
ナトリウム
* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。
作り方
- 1
アボカドを縦半分に切って種を取り、大きめのスプーンで果肉をすくって、モルカヘテ(molcajete)か大きめのボウルに直接入れます。

💡 熟しているかどうかは、上部をやさしく押して確かめます。少し沈めば食べごろです。やわらかすぎる、または中に黒い斑点がある場合は熟しすぎです。
- 2
フォークかモルカヘテ用のすりこぎでアボカドをつぶし、果肉が残る粗めの食感にします。伝統的なワカモレは、なめらかなピュレではありません。

💡 ミキサーは使わないでください。果肉の残る素朴な食感こそが本場の味です。
- 3
トマトは種のある芯の部分を取り除き、5mm角に切ります。玉ねぎはごく細かいみじん切りにします。セラーノ唐辛子は細かく刻みます(辛さの好みに合わせて種を残すか取るかを決めます)。パクチーはざく切りにします。

- 4
つぶしたアボカドに、トマト、玉ねぎ、セラーノ唐辛子、パクチーを加えます。食感をくずさないよう、底から返すようにやさしく混ぜます。

- 5
ライム果汁と塩を加えて再び混ぜ、味見をします。塩、ライム、唐辛子をお好みで調整しましょう。

- 6
すぐにトトポス(トルティーヤチップス)と一緒に、または付け合わせとして盛りつけます。少し置いておく場合は、変色を防ぐためにラップをワカモレの表面にぴったり密着させます。

💡 アボカドの種をワカモレの真ん中に入れても、変色は防げません。これは俗説です。効果があるのは、表面をすき間なく覆うことです。
よくある質問
このレシピについてよくある質問
ワカモレが黒く変色しないようにするには?
ミキサーやブレンダーで作ってもいいですか?
アボカドの食べごろはどう見分けますか?
ワカモレは冷蔵庫で何日もちますか?
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Recetas Mexas 創設者
メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。
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