生のえびをライム果汁とセラーノ唐辛子、パクチーのソースに浸す、シナロア州の刺激的でさわやかな一皿です。
このレシピについて
アグアチレ・ベルデ(aguachile verde)は、メキシコ北西部シナロア州の料理です。開いた生のえびを、ライム果汁、セラーノ(serrano)唐辛子、パクチーで作る刺激的なソースに浸します。きゅうり、紫玉ねぎ、アボカドを添え、トスターダ(揚げトルティーヤ)と辛いサルサと一緒にいただきます。
歴史と由来
アグアチレ(aguachile)は、メキシコ北西部のシナロア州の沿岸で生まれた料理で、この地域の漁の暮らしに根ざしています。かつて漁師たちは、野生のチルテピン(chiltepín)唐辛子をつぶして水とライム果汁に混ぜ、とれたてのえびを締めていたと伝えられています。 いちばん定番の「ベルデ(緑)」は、セラーノ唐辛子をベースにしています。鮮やかな緑色と、しっかりとした辛さが特徴です。魚介を長めに漬け込むセビーチェとは違い、アグアチレのえびは酸に軽く触れさせるだけで、ほぼ生の状態で食べます。そのため、とびきり新鮮なえびが欠かせません。 「アグアチレ」という名前は、文字どおり「唐辛子の水」という意味です。ソースはスープのようにさらりとしていて、えびがそこに浸っているのが理想です。薄切りの紫玉ねぎときゅうりがみずみずしさと食感を加え、アボカドが強い辛さをやわらげます。 シナロア州はメキシコ有数のえびの産地で、アグアチレはこの州を代表する料理になりました。今では醤油を使う黒、アルボル唐辛子を使う赤、ビーツを使う紫などのバリエーションもありますが、緑がもっとも定番として親しまれています。メキシコ各地の海鮮料理店で出され、海外のレストランでもメキシコの生の魚介料理として注目されています。
栄養成分 1人分あたり
180
エネルギー
22g
たんぱく質
10g
炭水化物
6g
脂質
2g
食物繊維
420mg
ナトリウム
* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。
作り方
- 1
えびの頭、殻、背わたを取ります。1尾ずつ縦半分に切り開き、平らな皿に並べます。

💡 ほぼ生で食べるので、必ず生食用の新鮮なえびを使ってください。
- 2
ライム果汁、セラーノ唐辛子、パクチー、塩をミキサーにかけ、さらりとした濃い緑色のソースを作ります。

- 3
きゅうりと紫玉ねぎは薄い輪切りにし、アボカドは薄切りにします。

- 4
えびにアグアチレのソースをかけ、全体がしっかり浸るようにします。冷蔵庫で5分だけおきます。

- 5
きゅうりと紫玉ねぎをえびの上に散らし、アボカドを飾ります。

- 6
ソースごと皿に盛ったまま、トスターダを添えてすぐにいただきます。

よくある質問
このレシピについてよくある質問
セラーノ唐辛子が手に入らないときは?
えびは生で食べても大丈夫ですか?
セビーチェとの違いは何ですか?
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Recetas Mexas 創設者
メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。
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