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ゲレロ風ポソレ・ベルデ(鶏肉の緑のポソレ)
スープ・ブロスふつう無料

ゲレロ風ポソレ・ベルデ(鶏肉の緑のポソレ)

120 min (30 下ごしらえ + 90 調理) ふつう 8 人分 Guerrero
Edmond Bojalil
Edmond Bojalil

Recetas Mexas

公開日: 2026年3月29日 · 更新日: 2026年7月30日
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ポソレ用トウモロコシと鶏肉を、カボチャの種と青唐辛子、ハーブの緑のソースで煮込んだ、ゲレロ風のポソレです。

このレシピについて

ポソレ・ベルデ・ゲレレンセ(pozole verde guerrerense)は、ゲレロ州に伝わる、ポソレ用トウモロコシと鶏肉で作る食べごたえのあるスープです。すりつぶしたペピータ(カボチャの種)に、セラーノ(serrano)唐辛子、オハ・サンタ(hoja santa)、エパソーテ(epazote)を合わせることで、特徴的な緑色に仕上がります。

歴史と由来

ゲレロ州のポソレ・ベルデは、メシカ(アステカ)やナワ族の先スペイン期の儀式にルーツをもつ、とくに古いポソレのひとつと考える料理史家もいます。赤いポソレがハリスコ州を中心に広まったのに対し、ゲレロのポソレ・ベルデは、先スペイン期の料理を特徴づけていた植物性のベースを今も受け継いでいます。その中心となるのが、煎ってすりつぶしたペピータです。カボチャの種は栄養価が高く、メソアメリカの人々にとって大切な食材でした。 緑のベースは、すりつぶしたペピータにセラーノ唐辛子、オハ・サンタ、トマティーヨ(tomatillo)、エパソーテ、パクチーを合わせて作ります。とろみのある香り高いソースを、はじけたカカワシントレ(cacahuazintle)種のトウモロコシが浮かぶチキンスープに溶かし込みます。 タスコ、チルパンシンゴ、アカプルコといった町では、9月15日の独立記念の祝いにポソレ・ベルデが欠かせません。ゲレロの伝統的な薬味は、トスターダ、ドライオレガノ、玉ねぎ、ライムで、地域によってはチチャロン(chicharrón/豚皮揚げ)やアボカドも添えます。同じ州のなかでも作り方はさまざまで、ゲレロの豊かな食文化を映し出しています。

栄養成分 1人分あたり

360

エネルギー

32g

たんぱく質

28g

炭水化物

14g

脂質

6g

食物繊維

620mg

ナトリウム

* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。

作り方

  1. 1

    ポソレ用トウモロコシを前の晩から冷水に浸けておきます。翌日、水けをきって新しい水で60分ほどゆで、粒が花のようにはじけるまで煮ます。

    💡 トウモロコシをしっかり煮ることが味の土台です。粒が花のように完全に開くまで火を通しましょう。

  2. 2

    鶏肉を、玉ねぎ半分、にんにく2かけ、塩とともに水で30分ゆでます。鶏肉を取り出してほぐし、ゆで汁はスープとしてとっておきます。

  3. 3

    油をひかないコマル(comal)またはフライパンで、ペピータを軽く色づくまで煎ります。セラーノ唐辛子、トマティーヨ、オハ・サンタ、エパソーテ、パクチー、残りの玉ねぎと一緒にミキサーにかけます。

  4. 4

    緑のソースをこし、熱した油で5分ほど炒めます。色が変わり、少しとろみがつくまでが目安です。

  5. 5

    緑のソースに鶏のスープを加え、はじけたトウモロコシを入れて沸騰させます。

  6. 6

    ほぐした鶏肉を加え、弱火で15分煮ます。塩で味を調え、スープを足して濃度を調整します。

  7. 7

    熱々を深めの器に盛ります。オレガノ、玉ねぎのみじん切り、ライム、トスターダ、チチャロンをそれぞれ別の皿に盛って添えます。

    💡 ゲレロでは、薬味をすべてテーブルの中央に置き、各自が好きなだけ取って加えるのが定番です。

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Edmond Bojalil
Edmond Bojalil

Recetas Mexas 創設者

メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。

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