大きなトルティーヤにトマトライスと牛肉のカツをのせ、サルサ・ベルデをかけた、ひとつで満腹の特大タコスです。
このレシピについて
タコス・アコラサードス(tacos acorazados)は、大きなトルティーヤにアロス・ロホ(arroz rojo/メキシコ風トマトライス)と肉のおかずをのせ、サルサをかけて食べるボリューム満点のタコスです。メキシコ中部で親しまれている、それだけで一食になる屋台の味です。
歴史と由来
タコス・アコラサードス(tacos acorazados)は、モレロス州の州都クエルナバカで生まれたといわれ、今ではメキシコ州や周辺の州でも人気があります。「アコラサード」とは「装甲艦」のことで、堂々とした大きさと、どんな空腹にも「耐えられる」たくましさから、その名がついたとされています。 クエルナバカの市場で料理を売る女性たちが、働く人たちのお腹を満たすために、大きなトルティーヤの上にごはんとおかずをたっぷり盛って出したのが始まりだといわれます。土台はいつも大きなコーントルティーヤで、まずアロス・ロホを広げ、その上にメインのおかずをのせ、最後にサルサをかけます。 トルティーヤを折りたたんで手で食べるのが流儀で、これひとつで立派な昼ごはんになります。クエルナバカのタコス・アコラサードスの屋台はよく知られていて、日替わりでさまざまなおかずを用意している店もあります。
栄養成分 1人分あたり
520
エネルギー
22g
たんぱく質
65g
炭水化物
18g
脂質
4g
食物繊維
680mg
ナトリウム
* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。
作り方
- 1
アロス・ロホを作ります。米を油で炒め、にんにくと一緒にミキサーにかけたトマト、水、塩を加えて20分炊きます。

💡 ごはんはべたつかず、パラッと仕上げましょう。
- 2
ミラネサ(カツレツ)用の牛肉に塩とこしょうで下味をつけ、油で両面きつね色になるまで揚げ焼きにします。

- 3
サルサ・ベルデを作ります。トマティーヨとセラーノ唐辛子をゆで、にんにく、塩とともにミキサーにかけます。

- 4
大きなトルティーヤをコマル(comal)で温め、やわらかくします。

💡 トルティーヤは直径20cm以上の大きなものを使いましょう。
- 5
組み立てます。トルティーヤにアロス・ロホをのせ、その上に切ったミラネサをのせます。

- 6
サルサ・ベルデをかけ、折りたたんですぐに出します。

💡 とても大きくてくずれやすいので、早めに食べましょう。
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Recetas Mexas 創設者
メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。
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