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プランテンのエンパナーダ(タバスコ風)
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プランテンのエンパナーダ(タバスコ風)

45 min (25 下ごしらえ + 20 調理) ふつう 4 人分 Tabasco
Edmond Bojalil
Edmond Bojalil

Recetas Mexas

公開日: 2026年3月27日 · 更新日: 2026年8月15日
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熟したプランテンの生地で黒いんげん豆のペーストを包んで揚げた、タバスコ州の素朴なエンパナーダです。

このレシピについて

プランテンのエンパナーダ(empanadas de plátano macho)は、熟した料理用バナナ(プランテン)が豊富にとれるタバスコ州の名物です。生地には小麦粉を使わず、つぶしたプランテンの果肉だけで作ります。やわらかくほんのり甘い生地が、黒いんげん豆のフリホーレス・レフリートス(frijoles refritos)のフィリングとよく合います。熱した油で揚げると、外はカリッと、中はとろりとクリーミーに仕上がります。ビジャエルモサの市場で親しまれている昔ながらの軽食で、メキシコの熱帯の食文化をよく表す一品です。

歴史と由来

料理用バナナ(プランテン)は16世紀にスペイン人とともにメキシコへ渡り、熱帯の気候に恵まれたタバスコ、ベラクルス、チアパスで広く栽培されるようになりました。プランテンのエンパナーダは、ヨーロッパのエンパナーダ(empanada)がこの土地で独自に発展したものと考えられています。小麦の生地の代わりに、地元でふんだんにとれる熟したプランテンの果肉が使われるようになりました。ビジャエルモサの市場では、朝早くから朝食や午後の軽食として売られています。フィリングは作り手によってさまざまで、黒いんげん豆のほか、チーズ、チチャロン(chicharrón/豚皮揚げ)、ココナッツの甘煮などもあります。なかでも黒いんげん豆入りは、もっとも伝統的で人気のある組み合わせです。今ではタバスコ州の食文化を象徴する料理のひとつになっています。

栄養成分 1人分あたり

450

エネルギー

10g

たんぱく質

50g

炭水化物

25g

脂質

8g

食物繊維

600mg

ナトリウム

* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。

作り方

  1. 1

    皮が黒くなるまでよく熟したプランテン4本の皮をむきます。フォークで果肉をつぶし、なめらかな生地にします。塩をひとつまみ加えます。

    手順 1

    💡 プランテンはしっかり熟したものを使うと、生地が扱いやすく、ほのかな甘みも出ます。

  2. 2

    フライパンに油を入れて中火で熱します。みじん切りにした白玉ねぎとにんにくを、しんなり透き通るまで3分ほど炒めます。ゆでた黒いんげん豆を加え、木べらの背でつぶします。塩で味をととのえ、とろみがつくまで5分ほど煮詰めます。

    手順 2

    💡 豆のペーストは固めに仕上げると、包んだときにはみ出しにくくなります。

  3. 3

    手に油を薄く塗ります。プランテンの生地をゴルフボール大に取り分けます。ラップかポリ袋の上で、ひとつずつ直径10cmの円形にのばします。中央に豆のペーストを大さじ1のせます。

    手順 3
  4. 4

    生地を半分に折り、湿らせた指で縁をしっかり閉じて半月形にします。破れたところは、生地を少し足してふさぎます。

    手順 4
  5. 5

    深めのフライパンにたっぷりの油を入れ、175°Cに熱します。エンパナーダを片面3〜4分ずつ、こんがりきつね色になるまで揚げます。キッチンペーパーにとって油をきります。熱いうちに、メキシカンクリーム(crema)とサルサ・ベルデ(salsa verde)を添えていただきます。

    手順 5

    💡 揚げはじめの1分ほどは動かさないでください。生地が開くのを防げます。

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Edmond Bojalil
Edmond Bojalil

Recetas Mexas 創設者

メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。

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