大きく、紙のように薄いソノラ自慢の小麦粉のトルティーヤ。ブリトーやラップサンドにぴったりです。
このレシピについて
本場のソノラ風フラワートルティーヤ(tortillas de harina sonorenses)は、とても大きく、紙のように薄く、驚くほどしなやかです。ソノラ州の誇りで、ラードを練り込んだ生地を直径50cm近くまで薄くのばして焼きます。ブリトーやチミチャンガ(chimichanga)に、あるいは豆と一緒にシンプルに楽しめます。
歴史と由来
フラワートルティーヤ(小麦粉のトルティーヤ)は、16世紀にスペイン人によって小麦がもたらされたあと、メキシコ北部で生まれました。広大な小麦畑が広がるソノラでは、もっとも有名なスタイルが育ちました。大きく、薄く、向こうが透けて見えるほどのトルティーヤです。ソノラのカウボーイたちは、筒状に巻いたトルティーヤを鞍袋に入れて持ち歩いたといわれます。今ではソノラの郷土の誇りであり、メキシコ北部の料理に欠かせない存在です。
栄養成分 1人分あたり
210
エネルギー
5g
たんぱく質
32g
炭水化物
7g
脂質
1g
食物繊維
290mg
ナトリウム
* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。
作り方
- 1
大きなボウルに小麦粉、塩、ベーキングパウダーを入れて混ぜます。ラードを加え、手ですり合わせて細かいそぼろ状にします。
💡 本場の食感を出すには、ラードが欠かせません。
- 2
ぬるま湯を少しずつ加え、8〜10分こねて、べたつかないなめらかで弾力のある生地にします。丸くまとめます。
💡 生地が硬すぎるときは、ぬるま湯を大さじ1足しましょう。
- 3
生地を8等分して丸めます。ぬれぶきんをかけ、20分休ませます。
💡 グルテンを落ち着かせ、生地をよくのばせるようにするために、この休ませる時間がとても大切です。
- 4
打ち粉をした台で、生地を回しながらめん棒でのばし、直径40〜50cmのごく薄い円形にします。
💡 向こうが透けて見えるほど薄くするのが、ソノラ風のポイントです。
- 5
コマル(comal)か大きなフライパンを中強火で熱します。トルティーヤを片面30〜40秒ずつ、きつね色の焼き色が点々とつくまで焼きます。
💡 薄いトルティーヤはすぐに焼けるので、目を離さないでください。
- 6
焼けたトルティーヤを清潔なふきんで包み、温かくしなやかな状態を保ちます。すぐにいただくか、密閉袋に入れて保存します。
💡 常温で3日、冷蔵庫で1週間ほど保存できます。
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Recetas Mexas 創設者
メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。
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