揚げ小麦スナックに豚皮の酢漬け、ホットソース、クリーム、アボカド、チーズをのせた、メキシコの屋台おつまみです。
このレシピについて
チチャロネス・プレパラードス(chicharrones preparados)は、メキシコで愛される屋台のおつまみのひとつです。大きな板状のチチャロン・デ・アリーナ(chicharrón de harina/豚皮ではなく小麦粉の揚げスナック)に、クエリトス(cueritos/豚皮の酢漬け)をたっぷりのせ、ホットソース、サワークリーム、薄切りのアボカド、ほぐしたケソ・フレスコ(queso fresco)を重ねます。市場や学校の前、公園などで、棒を添えたビニール袋に入れて売られています。カリッと、酸っぱく、クリーミーで、ピリッと辛い。いろいろな食感と味が一度に楽しめます。
歴史と由来
チチャロネス・プレパラードスは、メキシコの屋台文化から生まれたおつまみで、20世紀後半に国の中部や北部の都市で広まったといわれています。チチャロン・デ・アリーナは、豚皮を揚げたチチャロン(chicharrón/豚皮揚げ)とは別物で、小麦粉の生地をふくらませて揚げたスナックです。豚皮のチチャロンよりずっと安く、手に入りやすいのが特徴です。 大きな板状で1枚ずつ売られるこのスナックは、屋台の売り手がその場で具をのせて「プレパラード(仕上げ)」するのにぴったりの土台になりました。酢で煮た豚皮のクエリトスとチチャロン・デ・アリーナの組み合わせは、カリッとしたものとぷるんとしたもの、酸味とクリーミーさという対比を生み、メキシコの庶民の料理の創意工夫をよく表しています。辛さと酸味のバランスがよい瓶入りのホットソースは、このおつまみに欠かせない調味料になりました。 メキシコシティの大きな市場では、チチャロネス・プレパラードスの屋台に行列ができ、売り手がひと袋ずつ手早く仕上げていくのを客が待ちます。好みに合わせて仕上げるのも楽しみのひとつで、「全部のせる?」と聞かれると、ほとんどの人が元気よく「うん」と答えます。多くのメキシコ人にとって、その香りは市場で過ごす午後や、家族と過ごす日曜日を思い出させるものです。
栄養成分 1人分あたり
320
エネルギー
8g
たんぱく質
32g
炭水化物
18g
脂質
3g
食物繊維
680mg
ナトリウム
* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。
作り方
- 1
チチャロン・デ・アリーナを1枚ずつ平らな台にのせるか、棒を添えた大きめのビニール袋に入れます。

💡 しけっている場合は、150°Cのオーブンで5分焼くと、カリッとした食感が戻ります。
- 2
それぞれのチチャロンに、クエリトスを均等に広げてのせます。

- 3
ホットソースをたっぷりかけます。続けて、サワークリームをジグザグに少量かけます。

- 4
アボカドの薄切りをのせ、ほぐしたケソ・フレスコを散らします。

- 5
仕上げにライム果汁をしぼり、辛さを足したい場合はピキン(piquín)唐辛子のパウダーをふり、ホットソースを少し追加します。カリッとした食感を保つため、すぐに食卓に出しましょう。

💡 チチャロンがしんなりしすぎないうちに食べるのがおいしさのポイントです。手早くいただきましょう。
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Recetas Mexas 創設者
メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。
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