焼いたポブラノ唐辛子の細切りを玉ねぎとにんにく、エパソーテで炒めた、クリームもチーズも使わないヴィーガンタコスです。
このレシピについて
ラハスとエパソーテのタコス(tacos de rajas con epazote)は、焼いて細切りにしたポブラノ(poblano)唐辛子を、玉ねぎ、にんにく、エパソーテ(epazote)といっしょに炒めて包むヴィーガンタコスです。クリームもチーズも使わない、100%植物性の一品です。
歴史と由来
ラハス・コン・クレマ(rajas con crema)はメキシコ料理の定番ですが、クリームやチーズが主役になる前から、メキシコ中央部の台所ではポブラノ唐辛子をエパソーテ、にんにく、玉ねぎと炒め合わせてきました。このヴィーガン版は、そんな素朴な調理法に立ち返ったレシピです。 エパソーテはメキシコで古くから使われてきた香草で、何世紀にもわたってポブラノ唐辛子に寄り添ってきました。力強く、少し薬草のような香りが、焼いた唐辛子のスモーキーな甘みをほどよく引き締めます。唐辛子とモレ(mole)の土地として知られるプエブラでは、ラハスはケサディーヤ(quesadilla)の具やスープ、さまざまなアントヒート(antojito/軽食)に使われています。 このレシピは、乳製品を使わなくても本物の味わいが出せることを教えてくれます。深みを生むのは、焼いた唐辛子、摘みたてのエパソーテ、そしてよく熱したフライパンです。手軽で経済的、栄養もあり、青、白、黄色、どの色のコーントルティーヤで包んでもおいしくいただけます。
栄養成分 1人分あたり
180
エネルギー
4g
たんぱく質
28g
炭水化物
6g
脂質
4g
食物繊維
320mg
ナトリウム
* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。
作り方
- 1
ポブラノ唐辛子を直火またはコマル(comal)にのせ、こまめに返しながら、皮が全体に真っ黒になって火ぶくれができるまで焼きます。口を閉じたビニール袋か、ふたをした容器に入れて10分おき、蒸らします。

- 2
手か湿らせた布巾で唐辛子の皮をむき、種とわたを取り除きます。幅1cmの細切りにして取っておきます。

- 3
フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、薄切りにした玉ねぎを透き通るまで3分ほど炒めます。

- 4
刻んだにんにくを加え、色づかないように注意しながら、香りが立つまでさらに1分炒めます。

- 5
ポブラノ唐辛子の細切りとエパソーテの葉を加えてよく混ぜ、塩で味をととのえます。中弱火で5分ほど炒めて味をなじませます。温めたコーントルティーヤにのせていただきます。

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Recetas Mexas 創設者
メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。
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