パプリカにごはん、牛ひき肉、豆を詰めてチーズをのせて焼く、テクス・メクス風の肉詰めです。
このレシピについて
メキシコ風パプリカの肉詰め(pimientos rellenos a la mexicana)は、パプリカやピーマンにごはん、牛ひき肉、豆、チーズを詰め、スパイスをきかせたトマトソースでオーブン焼きにする料理です。チレ・レジェーノ(chile relleno)をテクス・メクス(Tex-Mex)風にアレンジした一品で、メキシコらしい味わいをカラフルな野菜に詰め込んだ、栄養たっぷりの料理です。
歴史と由来
メキシコ風パプリカの肉詰めは、メキシコの伝統料理チレ・レジェーノをテクス・メクス風にアレンジしたものです。メキシコのチレ・レジェーノは、ポブラノ(poblano)唐辛子に卵の衣をつけ、チーズやピカディージョ(picadillo)を詰めて作ります。いっぽうテクス・メクス版では、アメリカ南西部で手に入りやすい、大きくて辛みのないパプリカやピーマンを使い、味つけした牛ひき肉、ごはん、豆、チーズをたっぷり詰めます。 このアレンジは、アメリカで暮らすメキシコ系の人々が、現地の市場で手に入る食材に合わせて料理を作るなかで生まれたといわれます。パプリカやピーマンは、ポブラノ唐辛子よりも大きく、手に入りやすい食材でした。 詰め物もアメリカ風に変化しました。伝統的なチレ・レジェーノではあまり見られないごはんを加え、黒いんげん豆やうずら豆(ピント豆)、たっぷりのチーズを合わせます。チレ・レジェーノの技法と、テクス・メクスらしいボリュームと味わいを組み合わせた料理で、今ではアメリカ南西部の家庭でおなじみの一品になっています。
栄養成分 1人分あたり
320
エネルギー
22g
たんぱく質
28g
炭水化物
14g
脂質
5g
食物繊維
620mg
ナトリウム
* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。
作り方
- 1
オーブンを190°Cに予熱します。パプリカの上部を切り落とし、種とわたをていねいに取り除きます。油を塗った耐熱皿に並べます。

💡 自立しやすい形のパプリカを選ぶと、詰めやすくなります。
- 2
ごはんはパッケージの表示どおりに炊きます。フライパンで牛ひき肉を玉ねぎ、にんにくと一緒に焼き色がつくまで炒めます。タコシーズニング、角切りトマト、コーン、豆を加え、5分炒めます。

- 3
炊いたごはんを肉のミックスと混ぜ合わせます。塩、クミン、唐辛子パウダーで味をととのえます。

- 4
パプリカに、ごはんと肉のミックスを軽く押しながらたっぷり詰めます。上から少しはみ出すくらいが目安です。

- 5
味つけしたトマトソースを、耐熱皿のパプリカのまわりに注ぎます。アルミホイルをかぶせ、30分焼きます。

- 6
アルミホイルをはずし、パプリカにシュレッドチーズをのせます。チーズに焼き色がつき、パプリカがやわらかくなるまで、さらに15分焼きます。生のパクチーとサワークリームを添えて仕上げます。

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Recetas Mexas 創設者
メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。
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