ビール衣でカリッと揚げたエビを、キャベツ、サワークリーム、チポトレのサルサといっしょにコーントルティーヤで包みます。
このレシピについて
タコス・デ・カマロン・レボサード(tacos de camarón rebozado)は、バハ・カリフォルニアの沿岸料理を代表するタコスです。大きなエビを軽いビール衣で包み、きつね色にカリッと揚げます。イギリスのフィッシュ・アンド・チップスにも通じる衣ですが、味わいはまさにメキシコ。コーントルティーヤにのせ、せん切りの白いキャベツ、サワークリーム、チポトレ(chipotle)のサルサ、たっぷりのライムを添えます。エンセナダやサン・フェリペの屋台を代表する一品で、太平洋でとれたエビがそのままトルティーヤの主役になります。
歴史と由来
バハ・カリフォルニアの魚介のタコスは、太平洋の小規模な漁業と、さまざまな食文化の出会いから生まれました。 現在知られているようなエビのフリットタコスは、エンセナダの魚市場周辺の屋台で磨かれ、やがて半島全体へと広がっていきました。今では、海辺の町の屋台に欠かせない定番になっています。 衣にビールを使うのが大切なポイントです。炭酸の泡のおかげで生地が軽くなり、揚げたときにカリッと仕上がります。冷たいビールで作った衣を熱い油で揚げることで、軽やかな食感が生まれます。
栄養成分 1人分あたり
440
エネルギー
24g
たんぱく質
44g
炭水化物
18g
脂質
3g
食物繊維
620mg
ナトリウム
* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。
作り方
- 1
衣を作ります。小麦粉に冷えたビール、塩、カイエンペッパーひとつまみを加え、ダマのないなめらかな生地になるまで混ぜます。飲むヨーグルトくらいのとろみが目安です。冷蔵庫で10分休ませます。
💡 ビールはよく冷やしておくのがポイントです。熱い油との温度差で、衣がいっそうカリッと仕上がります。
- 2
深めのフライパンで油を180°Cに熱します。そのあいだにエビの水けをキッチンペーパーでふき取り、塩とライム果汁で下味をつけます。
💡 水けをふいたエビのほうが衣がよくからみます。水分はカリッとした食感の大敵です。
- 3
エビを1尾ずつ衣にくぐらせ、余分な衣を落とします。4〜5尾ずつ、2〜3分、きつね色になるまで揚げます。キッチンペーパーにとって油をきります。
💡 フライパンに入れすぎると油の温度が下がり、衣が油を吸ってしまいます。
- 4
トルティーヤを何もひかないコマル(comal)で温めます。せん切りキャベツを敷き、エビを2〜3尾のせ、サワークリーム、チポトレのサルサ、薄切りのアボカドをのせます。くし形のライムを添えます。
💡 衣のカリッと感は数分で失われるので、すぐにいただきましょう。
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Recetas Mexas 創設者
メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。
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