やわらかく煮てほぐした牛肉を、唐辛子入りのトマトソースで煮からめたメキシコ北部の定番。タコスやブリトーの具にぴったりです。
このレシピについて
カルネ・デスエブラーダ(carne deshebrada)は、メキシコ料理の基本ともいえる一品です。牛肉をほろほろになるまでやわらかく煮て細かくほぐし、唐辛子入りのトマトソースで煮からめます。タコスやブリトー、トルタ(torta/メキシコ風サンドイッチ)、ゴルディータの具にしたり、ごはんを添えてそのままおかずにしたりと、幅広く使えます。
歴史と由来
カルネ・デスエブラーダは、肉を無駄なく使い、日持ちさせるための工夫から生まれた調理法で、牧畜が経済の中心であるメキシコ北部で広まりました。 作り方の基本はシンプルです。まず牛肉をハーブと一緒に時間をかけて煮込み、繊維に沿って細くほぐします。こうしておくと、いろいろな料理に使い回せる便利な具になります。 ほぐした肉は、焼いたトマトと唐辛子で作るソースで煮からめるのが定番です。タコスやブリトー、トルタ、ゴルディータの具として、またごはんを添えた一皿として、家庭の食卓で日常的に親しまれています。
栄養成分 1人分あたり
280
エネルギー
32g
たんぱく質
12g
炭水化物
10g
脂質
2g
食物繊維
580mg
ナトリウム
* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。
作り方
- 1
鍋に牛肉、水、塩、玉ねぎ半個、にんにく、ローリエ、パクチー(香菜)を入れ、中弱火で1時間30分ほど、肉が簡単にほぐれるまで煮ます。ゆで汁はとっておきます。

- 2
肉を冷まし、フォーク2本を使って細い繊維状にほぐします。

- 3
コマル(comal)でトマトとセラーノ(serrano)唐辛子を焼きます。水少量と一緒にミキサーにかけます。

- 4
フライパンに油を熱し、みじん切りにした玉ねぎを透き通るまで炒めます。ソースを加え、5分ほど炒め煮にします。

- 5
ほぐした肉をソースに加えます。ゆで汁120mlを加え、中火でさらに10分煮ます。

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Recetas Mexas 創設者
メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。
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