フライドポテトにタコミート、チーズソース、ワカモレ、ハラペーニョをのせたテクス・メクス風の一品です。
このレシピについて
メキシカン・ローデッドフライ(papas fritas cargadas a la mexicana)は、カリッと揚げたフライドポテトに、タコミート、とろけるチーズソース、ハラペーニョ、ワカモレ、サワークリームをたっぷりのせた料理です。アメリカのフライドポテトとメキシコの味をいいとこどりした、テクス・メクス(Tex-Mex)の究極のジャンクフードです。
歴史と由来
メキシカン・ローデッドフライ(Mexican Loaded Fries/イギリスでは Mexican Loaded Chips)は、現代のテクス・メクスのストリートフードを代表する料理のひとつです。カリフォルニア、テキサス、アリゾナのフードトラックやカジュアルな飲食店で生まれ、その後世界に広まったとされています。 具をたっぷりのせたフライドポテトという発想は、もともとアメリカの食文化にありました(チーズフライやベーコンフライなど)。メキシコ系アメリカ人の料理人たちは、そこにタコスの要素を取り入れてさらに発展させました。スパイスで味つけした肉、ハラペーニョのサルサ、作りたてのワカモレ、サワークリーム、とろけるチーズソース、ピコ・デ・ガジョ(pico de gallo)です。 この料理は国境地帯で生まれました。アメリカのファストフードの定番であるフライドポテトが、メキシコの味を積み重ねる絶好の土台になったのです。全体をまとめるのは、テクス・メクス風のチーズソースです。アメリカのチーズとハラペーニョで作るクリーミーなソースで、メキシコの伝統的なケソ・フンディード(queso fundido)とは別物です。 イギリスでは Mexican Loaded Chips として知られ、パブやカジュアルな飲食店の人気メニューになっています。適温の油で揚げたポテト、手作りのタコミート、作りたてのワカモレがあれば、家庭で作るほうがお店の味をはるかに上回ります。
栄養成分 1人分あたり
480
エネルギー
18g
たんぱく質
44g
炭水化物
26g
脂質
4g
食物繊維
920mg
ナトリウム
* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。
作り方
- 1
じゃがいもの下ごしらえをします。皮をむき、太めの棒状かくし形に切ります。冷水に30分さらし、水けをきってキッチンペーパーでしっかりふき取ります。

💡 水けをしっかりふくことが、べちゃっとせずカリッと仕上げるコツです。
- 2
160°Cの油で5分揚げます(一度目)。油をきり、10分冷まします。次に190°Cで3〜4分、こんがりカリッとするまで二度揚げします。

- 3
ポテトを揚げている間に肉を準備します。牛ひき肉を玉ねぎ、にんにくと一緒に炒めて色づけ、タコシーズニング、トマトピューレ、水60mlを加えます。とろみがつくまで8分煮ます。

- 4
チーズソースを作ります。小鍋でバターを溶かし、小麦粉を加えて1分炒めます。牛乳を少しずつ加えながら泡立て器で混ぜ、チェダーチーズ、刻んだハラペーニョ、唐辛子パウダーひとつまみを加えます。

- 5
熱々のフライドポテトを大きな皿に広げます。チーズソースを回しかけ、タコミートを全体に散らします。

- 6
ワカモレ、サワークリーム、ピコ・デ・ガジョ、ハラペーニョの酢漬け、刻んだパクチー、ほぐしたコティハチーズ(cotija)で飾ります。ポテトがしんなりしないうちに、すぐに出します。

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Recetas Mexas 創設者
メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。
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