薄く焼いたクレープにとろりと温めたカヘタを塗り、ピーカンナッツを散らした、フランスとメキシコの出会いから生まれたデザートです。
このレシピについて
カヘタのクレープ(crepas de cajeta)は、フランスのクレープの技法と、ヤギ乳をじっくり煮詰めたメキシコのキャラメル、カヘタ(cajeta)を組み合わせたメキシコのデザートです。クレープに温かいカヘタを塗って四つ折りにし、さらにカヘタをかけてピーカンナッツを散らします。
歴史と由来
カヘタのクレープは、ポルフィリアート(Porfiriato/ポルフィリオ・ディアス政権期)に生まれた、フランスとメキシコの食文化の融合を象徴するデザートです。この時代、フランスの影響はメキシコ社会のあらゆる面に及び、料理も例外ではありませんでした。 フランス北西部のブルターニュ地方で生まれたクレープは、メキシコで最高の相棒に出会いました。それがカヘタです。カヘタは、グアナフアト州セラヤで伝統的にヤギ乳から作られてきた、キャラメル状の甘いお菓子です。その起源は女子修道院にあり、宗教的な祭りのための甘いものとして作られていたともいわれています。 フランスの影響を受けたレストランがメキシコシティに開かれると、クレープとカヘタの組み合わせは、メキシコの洗練された料理を代表するデザートのひとつになりました。今ではレストランでも屋台でも家庭でも楽しまれています。巻いたり四つ折りにしたりして、熱いカヘタをかけ、ピーカンナッツで飾って出すのが定番です。
栄養成分 1人分あたり
350
エネルギー
7g
たんぱく質
45g
炭水化物
15g
脂質
0.5g
食物繊維
150mg
ナトリウム
* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。
作り方
- 1
小麦粉に卵、牛乳、溶かしバター、塩を加え、ダマのないなめらかな生地になるまで混ぜます。30分休ませます。

- 2
フッ素樹脂加工のフライパンを中火で熱します。お玉1杯分の生地を流し入れ、フライパンを回して全体に薄く広げます。

- 3
片面1〜2分ずつ、うっすら焼き色がつくまで焼きます。残りの生地も同じように焼きます。

- 4
小鍋にカヘタを入れて弱火で温め、とろりと流れるくらいにします。

- 5
クレープ1枚ずつに温かいカヘタを塗り、四つ折りにして皿に盛ります。

- 6
さらに温かいカヘタをかけ、刻んだピーカンナッツを散らします。すぐに出しましょう。

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Recetas Mexas 創設者
メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。
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