トウモロコシ生地を焼いて揚げ、いろいろな具を詰めたアグアスカリエンテス風ゴルディータ。約65分で作れます。
このレシピについて
アグアスカリエンテス風ゴルディータ(gorditas rellenas de Aguascalientes)は、マサ(masa/トウモロコシ生地)で作る厚めの円盤をコマル(comal)で焼いてから揚げ、具を詰めた軽食です。豆やチチャロン(chicharrón/豚皮揚げ)のサルサ・ベルデ(salsa verde)煮、ピカディージョ(picadillo)などを詰める、アグアスカリエンテスの市場のスタイルです。
歴史と由来
具を詰めたゴルディータは、アグアスカリエンテスの市場を代表するアントヒート(antojito/軽食)です。特にフアレス市場やテラン市場では、昔ながらの作り手たちが朝早くから焼いています。 小麦粉で作る北部のゴルディータとは違い、アグアスカリエンテスのものはアルカリ処理したトウモロコシのマサだけで作るため、風味がより深く、しっかりとした食感になります。 作り方は、まず油をひかないコマルでゴルディータを焼いて外側に皮のような層を作り、そのあと油で短時間揚げて、外はカリッと、中はやわらかく仕上げます。ナイフか親指で切り口を開けてポケットを作り、そこに具を詰めます。 アグアスカリエンテスの定番の具は、エパソーテ(epazote)でしっかり味つけした黒いんげん豆、トマティーヨ(tomatillo)とセラーノ(serrano)唐辛子のサルサ・ベルデで煮たチチャロン・プレンサード(chicharrón prensado)、じゃがいもとにんじん入りの牛肉のピカディージョ、クリーム入りのラハス(細切りのポブラノ唐辛子)などです。仕上げに刻んだレタス、赤いサルサ、ケソ・アニェホ(queso añejo)をのせます。 サン・マルコス祭(Feria de San Marcos)の期間中には、朝食や軽食としてたくさんのゴルディータが食べられます。
栄養成分 1人分あたり
380
エネルギー
14g
たんぱく質
44g
炭水化物
18g
脂質
5g
食物繊維
560mg
ナトリウム
* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。
作り方
- 1
マサに塩と水少量を加えて混ぜ、やわらかく扱いやすい生地にします。6等分して丸めます。
- 2
丸めた生地を2枚のビニールではさんで押しつぶし、直径10cm、厚さ1.5cmの円盤にします。
💡 具を詰められるよう、ふつうのトルティーヤより厚めにします。
- 3
油をひかないコマルで、中火で片面4〜5分ずつ、火が通ってしっかりするまで焼きます。
- 4
175°Cに熱した油で、片面1〜2分ずつきつね色になるまで揚げます。キッチンペーパーにとって油をきります。
- 5
サルサ・ベルデを作ります。トマティーヨ、セラーノ唐辛子、にんにくを、油をひかないコマルで焼きます。エパソーテ、塩、水少量と一緒にミキサーにかけます。
- 6
フライパンで黒いんげん豆にエパソーテと塩を加えて味をつけます。サルサ・ベルデは別に温めておきます。
- 7
ゴルディータの側面にナイフで切り込みを入れます。味つけした豆かサルサ・ベルデを詰めます。レタス、ケソ・フレスコ(queso fresco)、クリームを加えます。
💡 チーズが少しやわらかくなるよう、ゴルディータが温かいうちに具を詰めます。
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Recetas Mexas 創設者
メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。
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