カリッと焼いたスマッシュバーガーのパティを、溶けたオアハカチーズとチポトレソースと一緒にフラワートルティーヤで包みます。
このレシピについて
スマッシュバーガー・ケサディーヤ(quesadilla smash burger)は、メキシコの屋台料理とアメリカのハンバーガー文化を組み合わせたフュージョン料理です。バンズの代わりにフラワートルティーヤ(小麦粉のトルティーヤ)を使い、鉄板に強く押しつけて焼いたスマッシュバーガーのパティをはさみます。パティには鉄板との接触でカリッとしたきつね色の焼き目がつき、そこに糸を引くように溶けたオアハカチーズ(quesillo)、紫玉ねぎ、ハラペーニョの酢漬け、クリーミーなチポトレ(chipotle)ソースを合わせます。外はカリッと、中はジューシーで、チーズのうま味とチポトレのスモーキーな辛みが広がります。SNSでもよくシェアされている、新しいメキシカン・フュージョンの人気メニューです。
歴史と由来
スマッシュバーガーは、1950年代ごろのアメリカのダイナー(大衆食堂)で生まれたといわれます。料理人が丸めたひき肉を熱い鉄板に押しつけて接触面を広げ、メイラード反応による香ばしい焼き目をつけたのが始まりとされています。 スマッシュバーガー・ケサディーヤが登場したのは2020年ごろのことで、メキシコシティやロサンゼルスなどの屋台系フュージョン料理の世界から広まったといわれます。若い料理人たちが、ブリオッシュバンズの代わりにフラワートルティーヤを使い、なめらかに糸を引いて溶けるオアハカチーズや、ケチャップの代わりにチポトレソースを取り入れる試みを始めました。 このレシピはSNSで話題になり、いまではメキシコ料理を出すフードトラックやカジュアルな飲食店で人気のフュージョンメニューになっています。
栄養成分 1人分あたり
680
エネルギー
38g
たんぱく質
38g
炭水化物
42g
脂質
2g
食物繊維
920mg
ナトリウム
* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。
作り方
- 1
小さなボウルにチポトレとマヨネーズを入れ、つぶしながらなめらかなソースになるまで混ぜます。取っておきます。
💡 ソースは前もって作っておけます。冷蔵庫で5日ほど保存できます。
- 2
牛ひき肉を150gずつ2等分して丸めます。鉄板または鋳鉄製のフライパンを強火で、煙が出るまで熱します。
💡 スマッシュバーガーは高温が決め手です。温度が足りないと焼き目がつきません。
- 3
熱した鉄板にフラワートルティーヤを1枚のせます。トルティーヤの上に丸めた肉をのせ、すぐにフライ返しかプレスで厚さ5mmになるまで押しつぶします。塩、こしょうをふります。
💡 肉がまだやわらかい最初の10秒以内に、手早く押しつぶしましょう。
- 4
動かさずに2分焼き、肉にきつね色の焼き目をつけます。トルティーヤごとパティを裏返し(トルティーヤが上になります)、肉の上にオアハカチーズをのせてふたをし、1分おいてチーズを溶かします。
💡 裏返すまで肉は動かさないこと。焼き目は鉄板に触れ続けることでできます。
- 5
鉄板から取り出します。トルティーヤの内側にチポトレソースを塗り、紫玉ねぎとハラペーニョの酢漬けをのせます。トルティーヤをパティにかぶせるように折って閉じ、すぐにいただきます。
💡 ワックスペーパーなどの包み紙に包んで出すと、屋台気分がいっそう楽しめます。
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Recetas Mexas 創設者
メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。
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