トマティーヨとセラーノ唐辛子で作る、メキシコの定番サルサです。さわやかな酸味で、どんな料理にもよく合います。
このレシピについて
サルサ・ベルデ(salsa verde)は、メキシコ料理に欠かせない基本のサルサです。ゆでたトマティーヨ(tomatillo)とセラーノ(serrano)唐辛子で作ります。さわやかでほどよい酸味があり、タコス、エンチラーダ、チラキレスなどにぴったりの名脇役です。生のまま作ることも、加熱して作ることもでき、好みの風味の強さに合わせて選べます。
歴史と由来
サルサ・ベルデは、メソアメリカでもっとも古くから作られてきたソースのひとつです。主役のトマティーヨは、メキシコ中部で古くから栽培されてきた在来の果実です。アステカの人々はソースをナワトル語でムリ(milli/molli)と呼び、日々の食事に欠かせない調味料として使っていました。植民地時代には、そのさわやかさと使い勝手のよさからスペイン人もこのサルサを取り入れ、自分たちの料理に加えるようになりました。いまではメキシコのほとんどの食卓に並び、タコスやエンチラーダ、チラキレスに添えられています。サルサ・ロハ(salsa roja)と並んで、メキシコのサルサを支える二本柱とされています。
栄養成分 1人分あたり
20
エネルギー
0.5g
たんぱく質
4g
炭水化物
0.5g
脂質
1g
食物繊維
160mg
ナトリウム
* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。
作り方
- 1
トマティーヨ(tomatillo)の薄皮をむき、表面のべたつきを流水でよく洗い落とします。

💡 べたつきが強いときは、ぬるま湯の中で手でこすり洗いすると落としやすくなります。
- 2
トマティーヨとセラーノ(serrano)唐辛子を鍋に入れ、かぶるくらいの水を注ぎます。中強火で10〜12分ゆで、トマティーヨが鮮やかな緑からくすんだオリーブ色に変わり、やわらかくなるまで加熱します。

- 3
トマティーヨと唐辛子の湯を切ります。ゆで汁は250mlほど取っておきます。

- 4
ミキサーに、ゆでたトマティーヨ、セラーノ唐辛子(辛さの好みで種を残すか取るかを決めます)、玉ねぎ1/4個、にんにく1片、パクチー、塩を入れます。取っておいたゆで汁を少し加えます。

💡 辛くしたいときは、唐辛子を種と筋ごとミキサーにかけます。マイルドにしたいときは取り除きましょう。
- 5
30秒ほど攪拌し、少し粗さの残る食感に仕上げます。かけすぎに注意しましょう。伝統的なサルサ・ベルデは、完全になめらかにはしません。

- 6
味見をして塩を調えます。とろみが強すぎる場合は、ゆで汁を少しずつ足して好みのかたさにします。

- 7
常温か冷やしていただきます。ふたつきの容器に入れて冷蔵すれば、5日ほど保存できます。

💡 最低30分おくと味がなじみ、よりおいしくなります。
よくある質問
このレシピについてよくある質問
トマティーヨが手に入らないときは、青いトマトで代用できますか?
辛さはどのくらいですか?調整できますか?
どのくらい日もちしますか?
このレシピを評価する

Recetas Mexas 創設者
メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。
続きを読む関連レシピ

ハバネロのサルサ(ユカタン風)
ハバネロにビターオレンジと紫玉ねぎを合わせた、ユカタン半島のサルサ。強烈な辛さの奥にフルーティーな香りが広がります。

チポトレのクリーミーサルサ
チポトレのアドボ漬けにトマトとサワークリームを合わせた、スモーキーでほどよい辛さのクリーミーなサルサです。

レカド・ロホ(アチョーテペースト)
アチョーテとスパイス、ビターオレンジで作るユカタンの合わせペーストで、コチニータ・ピビルに欠かせません。

パシージャ唐辛子のサルサ
焼いたパシージャ唐辛子とにんにくで作る黒っぽいサルサです。フルーティーで土の香りがあり、バルバコアによく合います。
関連ガイド
これらの食材や料理についてもっと知る
このレシピは気に入りましたか?
TikTokでメキシコ料理のレシピやお店の動画を公開中。最新情報はメールでもお届けします。
