カボチャの花をエパソーテと炒め、スープで煮てなめらかに仕上げる、メキシコシティの定番ポタージュです。
このレシピについて
カボチャの花のポタージュ(sopa de flor de calabaza)は、メキシコ料理の中でも特に繊細な食材のひとつ、カボチャの花を味わうなめらかで香り高いスープです。新鮮な花を玉ねぎとエパソーテ(epazote)で炒め、スープで煮てからミキサーにかけ、ビロードのような口当たりに仕上げます。
歴史と由来
カボチャの花は、先スペイン期からメソアメリカの食生活に欠かせない食材でした。メシカ(アステカ)の人々はこの花をアヨツィン・ショチトル(ayotzin xóchitl)と呼び、タマレス(tamales)やスープ、煮込みに使っていたといわれます。 スペイン人の到来後は、クリームを使ったり、とろみのあるスープに仕立てたりする技法が取り入れられ、花の繊細さとエパソーテの力強い香りを組み合わせたこのスープのような料理が生まれました。 メキシコシティでは、大衆食堂や市場で出される定番の一品です。とくに花がたくさん出回る雨季によく作られます。
栄養成分 1人分あたり
180
エネルギー
6g
たんぱく質
18g
炭水化物
10g
脂質
3g
食物繊維
520mg
ナトリウム
* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。
作り方
- 1
カボチャの花は茎とめしべを取り除いてきれいにし、大きめに刻みます。玉ねぎとにんにくはみじん切りにします。

- 2
中くらいの鍋にバターを入れ、中火で溶かします。玉ねぎとにんにくを加え、透き通るまで3分ほど炒めます。

- 3
カボチャの花とエパソーテを加え、花がしんなりするまで5分炒めます。

- 4
鶏がらスープ、塩、こしょうを加えます。中火で15分煮ます。

- 5
火からおろし、ミキサーにかけてなめらかなポタージュ状にします。鍋に戻してサワークリームを加え、沸騰させないように温めて、熱いうちに盛りつけます。

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Recetas Mexas 創設者
メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。
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