炭火で焼いたトウモロコシにマヨネーズ、コティハチーズ、唐辛子、ライムを合わせた、メキシコの屋台の定番です。
このレシピについて
エローテス・アサドス(elotes asados)は、トウモロコシを丸ごと炭火や熱したコマル(comal)にのせ、粒がこんがりと色づいて甘みが凝縮するまで焼いたものです。マヨネーズを塗り、すりおろしたコティハチーズ(cotija)と唐辛子パウダーをふって、ライムをたっぷり搾ります。メキシコの屋台を代表する軽食です。
歴史と由来
エローテス・アサドスは、メキシコでもっとも古く、もっとも広く親しまれている屋台の軽食のひとつといわれ、そのルーツはメソアメリカ文明に深く根ざしています。トウモロコシは数千年前に今のメキシコの地で栽培化されたとされ、火であぶって食べるのは、もっとも初期の食べ方のひとつだったと考えられています。 エローテ売り(elotero)と呼ばれる屋台の売り手は、メキシコの街角や公園、市場、学校の前でおなじみの存在です。屋台はひと目でわかります。大きな金属の缶の中ではエパソーテ(epazote)を入れた湯でトウモロコシが温められ、その横の網では炭火で焼かれています。なかでも人気なのが焼いたもので、直火の熱で粒がキャラメル化し、こんがりした焦げ目がスモーキーな風味を加えます。 仕上げの手順も楽しみのひとつです。売り手はトウモロコシの根元に木の串を刺し、マヨネーズをたっぷり塗って、すりおろしたコティハチーズと、唐辛子パウダーやピキン(piquín)唐辛子をふり、最後にライムを搾ります。ひと口ごとに、トウモロコシの甘み、ライムの酸味、チーズの塩気、マヨネーズのコク、唐辛子の辛さが広がります。焼きトウモロコシは子どもからお年寄りまで誰もが楽しむ食べ物で、家で食べるより街角で食べるほうがおいしいといわれています。
栄養成分 1人分あたり
280
エネルギー
8g
たんぱく質
34g
炭水化物
14g
脂質
4g
食物繊維
620mg
ナトリウム
* 数値は目安です。使用する材料によって異なる場合があります。
作り方
- 1
トウモロコシの皮とひげを取り除き、冷水で洗います。

- 2
グリル、バーベキューコンロ、またはコマルを強火で熱します。

💡 グリルがない場合は、トングで回しながらコンロの直火で焼いてもかまいません。
- 3
熱したグリルにトウモロコシをじかにのせます。3〜4分ごとに回しながら、全体の粒がきつね色になり焦げ目がつくまで、合計15〜20分ほど焼きます。

- 4
持ちやすいように、トウモロコシの根元に木の串か長めのフォークを刺します。

- 5
トウモロコシ全体にマヨネーズをたっぷり塗ります。

- 6
すりおろしたコティハチーズをふり、マヨネーズにくっつくよう軽く押さえます。

- 7
好みの量の唐辛子パウダー(ライム風味のものやピキン唐辛子)をふり、ライムをたっぷり搾ります。

- 8
熱々のうちに、すぐに食卓へ出しましょう。

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Recetas Mexas 創設者
メキシコ・プエブラ出身のITエンジニアで食べることが大好き。世界中の台所で作れるよう工夫した本格メキシコ料理のレシピを1,250品以上執筆。2018年からマドリード在住。
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